中野ブロードウェイでやってる寺田克也個展とライブドローイングを見てきた。初めて見る本物の寺田克也におおってなって、ライブ中はマッキーの先っちょに食い入った。そこにいた誰もがひとりの絵描きに目を奪われてて、あの空間には空気じゃないもっと何か別の物が充満してたような気がする。それはやっぱり一発描きがそうさせるのかもしれない。隣にいた二十歳くらいの女の子たちは声を揃えてこんなふうに言ってた。
ヤバい。
まだ寺田克也という名前も知らない頃、ゲームソフトのパッケージの絵を見た時、俺はちょっと恐くて気持ちが悪かった。細かいし暗いし不快に感じた。子供の頃の俺が好きだったのは、SDガンダムカードダスなんかの、切れ目のないはっきりした輪郭線で描かれた統一感のある絵や、ドルアーガの塔のボードゲームや鳥山明みたいな愛嬌のある明るい絵が好きだった。だから、JOJOなんかも初めは嫌いだったし、というかホント気持ち悪かったし、でも、それが次第に大好きに変わるんだから、好き嫌いは分からないものだと思う。嫌いから始まった好きはなかなか飽きないもので、このおふたりの描く絵には、だいぶ影響を受けたんだと思う。
青山でやってた個展を見に行った時は、原画とカラーの両方だったけど、今回は全部モノクロで、大きめのサイズばかり。黒い線で描かれた鳥や魚が、白い紙の中でひしめき合ってた。15日まで。
ヤバい。
まだ寺田克也という名前も知らない頃、ゲームソフトのパッケージの絵を見た時、俺はちょっと恐くて気持ちが悪かった。細かいし暗いし不快に感じた。子供の頃の俺が好きだったのは、SDガンダムカードダスなんかの、切れ目のないはっきりした輪郭線で描かれた統一感のある絵や、ドルアーガの塔のボードゲームや鳥山明みたいな愛嬌のある明るい絵が好きだった。だから、JOJOなんかも初めは嫌いだったし、というかホント気持ち悪かったし、でも、それが次第に大好きに変わるんだから、好き嫌いは分からないものだと思う。嫌いから始まった好きはなかなか飽きないもので、このおふたりの描く絵には、だいぶ影響を受けたんだと思う。
青山でやってた個展を見に行った時は、原画とカラーの両方だったけど、今回は全部モノクロで、大きめのサイズばかり。黒い線で描かれた鳥や魚が、白い紙の中でひしめき合ってた。15日まで。
コメント